ブラックリスター

人生を再生する



公開最終日にようやくブラックリスターを観に行きました。
14時の回を観るために、13時ごろ部室に行き一緒に見に行く人を募集したのですが、残念ながら後輩一人しか見つけられず。まぁ公開一時間前に突然行こうと言えば当然なのですけど(笑)。
観に行く途中、JRの新橋駅からでは遠すぎると気付き途中で日比谷線に乗り換えたり、築地本願寺についてもブディストホールの場所がよく分からなかったりと微妙に迷いましたが、なんとか公開ギリギリに到着。
ちなみに、鑑賞していた人は自分たちを含め5名、これだけ人数が少ないと観ている人たちに微妙に親近感がわいてきます。

さて、映画の内容ですが、製作費ゼロ円ということで自主製作映画に近いところはありました。
ただ、自主製作映画と違いストーリーが分かりやすくエンターテイメントとして成り立っていました。
観る前の、ちゃんと映画になっているのかなという不安は杞憂だったようでまずは一安心。
内容が内容だけに人を選ぶものだとは思いますが、機械のモーター音が大好きだというロボット関係の方にはオススメの映画です。
特にロボット競技に出てくれる人は観ておいて損はないでしょう。
また、関東圏のロボットビルダーはぜひとも観て頂きたいですね。よく知る身近な場所が色々と出てくるのでニヤリと出来ます。

とにかく、どれだけホビーロボットをカッコよく見せられるか挑戦し見事にやりきった映画だと思います。
次回作も作成中とのことで、今後色々なロボットのカッコ良いバトルシーンが映像化されることを期待したいです。
自分の観た日が公開最終日でこれから観れなくなってしまいますが、公開館募集中ですし、地方の方にも見たい人がいるでしょうから、公開館が増えることを願うばかりです。

(以下ネタばれありの感想です。ご注意を)

以下の感想はネタばれありなので、注意してください。
























では、ネタばれありの感想。

トリカブトBB弾をはじき返すTINYWAVEがカッコよかったです。
人を守るために、銃弾をロボットが受け止めるというのは良いですね。
ああいうシーンは大好きです。

映画の内容については関東でロボットを作っている人間の一人としては色々と楽しめた映画でした。
見たことがある場所がいくつも出てきて、あそこで撮影したんだなとよく分かります。
内輪ネタも色々とありますが、それに関しては思い立ったら吉日にも書いてありますし、そこらへんの感想はスルー。
映画の本質ではないですからね。

予告編を見る限りストーリーは単純にモンスターを倒すだけのものかと思っていたのですが、もう一展開あったのが驚きました。
ちゃんとエンターテイメントになってますね。
まぁ、その一方でモンスターを倒すということがなかったのは少々残念でしたが……
トリカブトロボ(こいつに名前ありましたっけ?)を倒してラストというのも悪くはなかったのですけど、トレーラーでも「こんなのどうやって倒せば良いの……」と言っていた以上、どうやってTYNYWAVEでモンスターを倒すのかちょっと見たかったところではあります。
この辺りは是非とも次回作に期待したいところです。
ちなみに、TINYWAVEがモンスターに挑むところは、第18回ROBO-ONEでのデンダインとモンスターの試合を思い出しました。
あの試合では、デンダインがモンスターの股下を通り抜けてくれないかなと、わけのわからない期待をしながらみていたのですが、映画の方もそれをちょっと期待してみてました。
まぁ、さすがにそんなことは起こりませんでしたが(笑)

ストーリーについては最後にどんでん返しを用意しており、ラスボスがいるあたりはエンターテイメントらしさが出てました。
しかし……霜月が少々不遇に思えてきますね。
濡れ衣を着せられて、運が悪く無線が外れていても誰も教えてもらえず、挙句天罰と言われ罰金5000万……
まぁ、きっと彼も裏で色々と悪いことをしていたのでしょう。
あのTYNYWAVEも松浦設計事務所から盗んできた物に違いありません……と脳内保管。
とはいえ、こんだけ不遇な扱いを受けているとあると、次回あたりは復讐鬼として出てきてもおかしくないのでその辺りも期待したいところです。

話として、トリカブトを倒し、賞金を如月に譲渡と一区切りはしているものの、NAGUの赤い奴発言や、妥当モンスターなどやれることは色々ありそうですし、次回作も楽しみです。
とにかく、通常では見られないアングルでロボットバトルを見られるのは面白いので、今後も他の様々なロボットの激しいバトルの映像を期待したいですね。

ちなみに、初めのリハーサルバトルでTYNYWAVEが3体揃った時、最後にこれらが全部合体して3色TINYWAVEでも完成するのではとちょっと思っていましたが、そんなことはありませんでしたね。
後は、ヒロインが「美人はきらいなんだよ」発言で相手への暴言とみなし失格……皐月はトリカブト使ったのでルール違反、霜月はロボット動かなかったので失格、最終的に如月がなんか優勝してしまうというようなギャグみたいな展開を予想していましたが、そういうこともなかったようです。
自分の期待する展開は基本熱血っぽいですから、シリアス映画に関しては予想は大体あさっての方向に行くなぁというところです。
そもそも、ラストシーンはリポに金属片が突き刺さってリポ炎上、そして何故かロボット爆発で終了するだろう(毒ガス?そんなものは知りません)、とラストに期待するような人間の展開予想が当たるわけないです(笑)。

後はまぁ、ロボットのよくある整備ミスとして、無線ユニットが壊れて操縦できなく決勝戦がまさかの不戦勝だったり、機体が整備不良で代理を出したりと、映画的には「そんなのありか!!?」という展開がありつつも、それがある意味リアリティがあってよかったですね。
自分自身、思い当たるところがあり過ぎますし(笑)
この映画を見たロボットビルダーの方々の中には「色々あるからねぇ、ロボットは」の一言で本当に色々と思い出した方がいることでしょう。
少々内輪向け感があるかもしれませんが、こういうロボットあるあるネタは今後も色々とやっていただきたいところです。


というわけで、ブラックリスターですが結構楽しむことはできました。
ハリウッド映画などと比べれば安っぽいところもありますが、ちゃんと一つの作品として出来上がったしっかりした映画になっています。
熱いロボットとモーターの音!!
ダミーコードならぬ、ダミーバッテリー!!
人間はBB弾の餌食になるけど、ロボットならば大丈夫だから、ロボットでバッテリーを抜きに行く!!
シリアスな中でも、熱い展開が最後に用意されており自分としては非常に満足できました。

ネタバレなしの方でも書きましたが、たくさんのロボットビルダーの方に観て頂いてほしいですし、これで公開終了ではなく、上映館が現れてくれないかなぁと願うばかりです。

それでは、毎度のごとく長々と書いてしまいましたが、最後まで読んで下さりありがとうございました。
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