学校基本調査(平成25年度)

学校基本調査まとめ(平成25年度)

もうそろそろ、前回から30日経ちそうで、広告も出るし更新せねばと言うことで更新。
ROBO-ONEまで後もう少しという状態ながら何故かネタは学校基本調査について。

受験勉強の最中に他のことがやりたくなるように、ふと理学部とか工学部の学生数の推移が気になりやってみました。

参考にしたデータは学校基本調査の「高等教育機関」→「大学・大学院」→「関係学科別 学生数」で、その各区分の人数を見ています。

では、理学、工学、農学、保健学の人数の推移を。

学校基本調査まとめ3(平成25年度)

人数に差があるので、変化を分かりやすくするため平成5年の人数を1とした場合の変化が下のようになります。

学校基本調査まとめ4(平成25年度)

基本は医学部などを持つ保健学の1人勝ち状態ですかね。
ただし、医学部の人数が大幅に増えているかと言うとそうでなかったりもします。
データを見ると、平成5年度の保険学の学生数の内訳は

保健学学生数データ(平成5年度)
医学:48799
歯学:17971
薬学:38176
看護学:2336
医学専門学群:629
その他:10078


一方で平成25年度は

保健学学生数データ(平成25年度)
医学:52969
歯学:15004
薬学:74786
看護学:65753
その他:84780


医学部も増えていますが、大幅な人数増加は薬学、看護学、その他で発生しているように見えます。
尤も、平成5年から25年までの全データの推移を見ているわけではないので、実際の近年の動向を把握おらず、参考程度の意見と思ってください。
また、「その他」の中にどのような学科があるのかは「学校基本調査-その他附属資料」→「各年度」→「学科系統分類表」を参考にしてください。



では、最後に全学生数に対する各区分のパーセント比の推移を
学校基本調査まとめ2(平成25年度)

人数では理学、農学は増えていたのですが、パーセント比にすると平成5年に比べ平成25年は減っています。
学生数全体の数が増えていたので、全学生数に対する割合では減っていても、数字上は減っていないように見えたということでしょう。
とはいえ、工学はそんな中で人数ですら減っているわけですから工学系の学生数が増えていってほしいものです。
……なんか、最終的にはロボット関連の話に戻った感じです。

ただ、調べていて思いましたが、実際のところ今回の調査で完全に理系の人数を把握しているかというと、そうとは思えなかったりします。
というのも「その他」の人数が増え実態が分かりにくくなっている感じが。
無論、学科の細分化、また他の学部との横断的な内容を取り扱うなど総合的な学科の誕生で分類が難しくなったというので仕方ないものではあるのですが、そのせいで具体的にどんな人員が不足しているのかがすぐには分かりにくいような状態になっている気もします。
実際、保健学の人数が大幅に増えていても、医学部の人数の上昇はそれほどではないということですし、今回のような大雑把な調査法では大雑把なことしか分からないということでしょう。
まぁ、データはたくさんあるので今回参考にした以外の学校基本調査のデータと組み合わせていけばその辺りももう少し調べられるかと思います。
ただ、気まぐれで調べるには時間と手間がかかるのでさすがに今回自分はできませんでしたが……
興味のある方に是非とも頑張っていただきたいですね。


というわけで、学校基本調査から理系大学生の人数の動向を大雑把に調査してみました。
すでに書いたとおり、あまり正確に人数を把握しているものではないため、参考程度にご覧ください。
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教育ITソリューションEXPO

5/16に教育ITソリューションEXPOに行ってきました。

まぁ、教育用の面白いロボット教材とか、理科教材がないかなと思っていったのですが、どっちかというと教育用のITソリューションの展示といった感じで、タブレットやセキュリティ、データの電子化諸々がメインな感じでした。
まぁ、そもそも展示会の名前が教育ITソリューションですから当然と言えば、当然ですが……

とはいえ、そんな中でも一応いくつかは科学教材があったので、そのあたりをちょっと紹介します。

LEGO1

LEGO2

まずはLEGO
技術や情報の授業、その他ロボット系の部活でも採用実績のあるLEGO mindstorm。
ブランド力があるところは強いですね。
ただ、お値段が少々高いのがなんとも。
技術や情報よりも授業時間数の多い理科の実験器具として使えるよう、温度センサー等々各種センサーを充実させていって欲しいかなと思いました。


発電模型2

発電模型

次は共立模型のブース。
実際に動く発電モデルの模型などの展示がしてありました。
発電系の授業は再利用可能エネルギー、環境問題といった話ともつながりますから、理科でも今後重要になるでしょうし、面白いとは思います。
模型という利点を活かし、生徒全員に協力して組み立ててもらい、ちゃんと動くまでやってもらうなんて授業ができないかな……などと考えたり。
タブレットなどのデジタル化のための展示会ではありますが、ものづくり教育もどんどんやっていって欲しいですね。


光工作
IT全く関係ない、ものづくりまっしぐらといった感じのホログラムサプライの展示。
工作系の商品ということで、ターゲットは小学校の図画工作がメインかなと思います。
ただ、ホログラムシートとかは上手く使えば理科の光に関する授業で使えないかなと少々思いました。
とっさにネタは思いつかないのですが、工作しつつ光の勉強ができる教材開発ができれば、ただの観察で終わっていた光の勉強にものづくりを混ぜていけるかなと感じました。


Kinect

なんで、教育にKinect?ということで、思わず写真に撮ってしまったTooの展示。
このKinectは、あくまでこんなソフトを作っていますよ、ということでモーションキャプチャツールの紹介で置いてあったようで、あまり教育用を意識してはいないようです。
まぁ、つかうとしたら美術学校での3Dモデリング関係でとのこと。
教育の中で世間の話題のツールを使えば生徒の興味を掴める可能性もありますし、Kinectがまさかの教育進出か?と思ったのですけど、そういうことではないようで残念でした。
Wiiリモコンは加速度計として使うことはできますが、Kinectは今のところどのように教育現場に持っていくか、まだ使う方法すら自分は思いつきませんからね。
とはいえ、何かネタが思いついたらKinectを使った教育用ソフトとか開発してみたいところです。
……後は個人的にロボットの操縦にでも使えたら使いたいですかね。


以上、展示会の写真でした。
科学教育系の教材展示は少なめという印象でした。
とはいえ少ないながらも、いくつかは見ることが出来たので行って良かったです。
ちなみに、デジタル地球儀も見ておきたかったのですが、一通り会場を見て回ったものの発見できませんでした。
見たかったのですけどね、少々残念です。
さすがに、値段的に学校にはおけないかもしれませんが、博物館や科学館などで展示しているものを一度触ってみたいです。

というわけで、教育ITソリューションEXPOに行ってきました。
まぁ、ほとんどメインのITソリューション系の展示を無視し、科学教育系の教材を探しに行ったわけですが、そんな視点で見ても中々興味深い展示でした。
ただ、最近話題の3Dプリンターの展示はなかったのがやっぱりなと思う反面、あったら面白そうだったのにと少々残念でした。
学校現場でCADができる人材がそもそも少ないかもしれませんが、学校に数台3Dプリンターがあり、いくつかの授業で必要に応じて立体物を作って行くことが出来れば面白そうなんですけどね。

とはいえ、そもそも教育系に3Dプリンター自身がほとんど認知されていないというのが現状なのでしょうか。
3Dプリンターを使った教育法とか誰か考えてくれませんかね。
そうすれば、次回辺りのEXPOでは3Dプリンターの展示もありそうです。

もの作り教育もデジタルと組み合わさり面白い可能性が出てきてくれると良いものです。

Make: Ogaki Meeting2012参加

(10/7、他の展示についていくつか追記)

なんか気づいたら広告が。
だらだらしている間にそんなに時間がたっていたとは……

というわけで、急いでMOMについての記事を。
ROBO-ONEの記事も急いで書かないといけませんね。

さて、もう1カ月以上前の話ですが、MOMに参加してきました。

その前に開催されていたMTMも行こう行こうと思いながらも見に行かなかったため、見に行くのも参加するのも初めてでした。

普段はロボットを持って行くところでしたが、今回は研究で製作した教育用ソフト「Wiiマルチメーター」を展示してきました。

こちらが展示の様子。
MOM展示


ちょっと画質が悪いですが、色々とごちゃごちゃしている様子がよく分かるかと。
机の上に椅子を置いて高さを稼ぎ、そこからモバイルプロジェクターで床に展示物を投影しています。
プロジェクターを購入して一年ほど経ちますが、プレゼン目的でこのプロジェクターを使用したのはもしかしたらはじめてかもしれません。

ちなみに、床に投影したのは、折角の暗室ですし後ろの壁に投影するよりは面白いかなと思いやってみました。
大人の方が床に表示されているのに気付かないということがあったものの、小さな子供は結構喜んで見てくれて良かったです。

また、Wiiリモコンの動きを検知してグラフに反映されるまで0.07秒程度なので、その反応の良さに驚いてくれる方がいて嬉しかったです。
もっとも、その当たりのプログラムは全部ライブラリの方がやってくれているので、自分は簡単なグラフを描写したりとかそういったプログラムを組んだだけなのであまり大したことをしているわけではないのですけどね。
(しかも、プログラムの大半は自分以外のプラグラマーに任せる始末)

教育関連の方も見に来ていただき、多少でも作ったものを広める機会が与えてもらえたのはよかったです。
まぁ、聞かれた質問にすぐさま答えられないときがあり、自分の未熟さ実感した次第ですが。
(MEMSと聞いてすぐさま加速度計だと思い至らなかったのは、4か月ほど研究から離れていたとはいえ駄目でした)

ちなみに、折角の機会なのでプレゼンテーションエリアでプレゼンもしたのですが、なんとその時の聴講者は司会の1人を含め2名!!
人って人が多いと緊張するものですが、少ないと今度は心折れかけるのですね。
結局、言いたいことの半分ぐらいしか言えないままプレゼンが終わってしまいました。
劇場版ザンナビアンカで劇場に立っている人が観客より少ない中、それでもお笑いライブをやりきった芸人の方々は凄かったんですね。
今更ながら、あれだけ人が少ないのならもうグダグダでいいやと開き直ればよかったと思います。

とはいえ、そんな経験をしたこともあり、その後にあった科学教育学会のプレゼンでは比較的上手くいき、反応もいくつか頂けたので良かったです。

新型機「WiiU」の発売日も決まったとはいえ、Wiiコントローラーもサブのコントローラーとしてしばらく使えるとのことですし、サポートもまだ少し続くはず。
新たな加速度計としてWiiリモコンが教育現場に広まっていくと嬉しいのですけどね。
ついでに、自分のプログラミング能力には限界があるので、誰かインターフェースとかもっとかっこよくアップグレードしてくれると非常に嬉しいです(笑)

というわけで、自分の展示だけの紹介だけになってしまいましたが、また時間があれば自分の周りの展示や写真に撮ったものなども追記していけばいいなと思います。

次はMakeの開催は東京でのMaker Faire Tokyo 2012、やるとしても同じ展示になりそうですし出展はしない予定。
個人的には、今構想しているロボットが完成した時に展示できたらいいなぁと思っています。


(10/7追記)
動画をアップしたので、MOM2012の展示をいくつか紹介。
といっても、時間もなくあまり大した数を見ることは出来なかったので少なめです。
自分の展示が暗室で行っていたということもあり、紹介するものも全て暗室で展示されていたものです。

続きを読む

ロボコンマガジンデビュー

現在発売中のROBOCON Magazine 2011年7月号に記事を書きました。

ロボコンマガジン

内容は、Wiiリモコンとミニ四駆を組み合わせた加速度測定の方法ですね。


以前、次世代ミニ四駆シンポジウムで講演したことが縁で記事を書くことになったのですが、
自分の研究の最終的な目標がWiiリモコンが加速度測定器として使えることを広めることなので、
このように雑誌に掲載されるというのは非常にありがたいです。

ちなみに、このロボコンマガジンにはROBOT JAPAN 1stの記事も載っており、
ダンス部門優勝のサイコログレートが写真入りで紹介されてました。
何気に、ロボット方面でロボコンマガジンで紹介されたことはなかったりするので、
今回のロボコンマガジンは自分の研究とロボット両方が掲載されかなり嬉しいです。


ところで、研究関連の話題というほどでもないですが、
最近Wiiの次世代機「Wii U」が発表されました。

まぁ、売れるのかどうかはあまり興味はないですが、
「複数人で遊ぶ場合にはWiiリモコンを使用することになる」
というのは、Wiiリモコンの教育研究をやっている人間としては嬉しい発表でした。
やはり、新型機発表→過去製品生産中止、の流れが一番怖かったので、
Wiiリモコンを今後も使う以上、当分は生産とサポートが続くというのはありがたいです。

出来ることなら、Wiiリモコンには次の学習指導要領改訂時(10年後)でもまだ使えるぐらい長生きをしてもらいたいものです。

次世代ミニ四駆シンポジウムに行ってきました。

久々の更新。GW中に更新出来なかった分をちょくちょく更新していけたらなと思います。

さて、行ったのは2週間ほど前になりますが、ミニ四駆フェアの「次世代ミニ四駆シンポジウム」でミニ四駆とWiiリモコンについて話してきました。

イベント開始までの準備段階でミニ四駆の調子が悪くなったり、
外部向けにやるのは初めてとなるLibrettoによるパワーポイントの調整に手間取ったりと、
色々と手こずりましたが、なんとか講演をこなすことができました。

自分の研究を発表できる機会を作っていただいたタミヤ関係者の方々本当にありがとうございました。

「ミニ四駆にダクテッドファンをつけて飛ばしたい」など、自由に突拍子もないものを話し合える非常に楽しかったです。
今現在は研究関連で使っているだけですが、なんかミニ四駆でまた色々と遊んでみたくなりましたね。
Wiiリモコン乗せてもコースアウトしないようにちゃんとローラーを整備したいですし。

ところで、折角タミヤの大きなコースがあるということで、Wiiリモコンを搭載したミニ四駆でデータ取りをやってみました。
コースの形状と得られたデータは下記のような感じです。

タミヤモデラーズスクエアコース形状
・コース形状

タミヤコース加速度
・測定された加速度

測定軸方向は下の図の通り
ミニ四駆測定軸方向
※測定方向は、重力及び慣性力測定方向です。加速度方向は逆となるので注意してください。

さて、コースと測定された加速度の対応をざっと見ると
①の部分のカーブで最初のカーブが測定されています。
その後、②のレーンチェンジでその頂点付近では遠心力よりも重力が大きくなり青のX軸がプラスの値を出しています。
ただし、レーンを下り始めると加速し、遠心力によりXの値はマイナスになっています。
そして、③で逆の向きのカーブにより①とは逆の方向のプラスの遠心力が測定され、
④では①と同じ方向のカーブであるため、①と同様のマイナスの遠心力が測定されています。

このコースはコースのつなぎ目に段差ができるようになっているため、
その振動のノイズがあり、最初値を見た時はどうなるのかとも思いましたが、
コース画像と比較すると、意外と解析できるものですね。


ちなみに、今回の講演のために、ミニ四駆にWiiリモコンを搭載しループをクリアさせたらどうなるのかという発表を新しく行いました。

youtubeにも動画をアップしたので、よろしければどうぞ。(動画は重そうなので続きからに格納)

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Author:ガル
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